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着物コラム【京都:エリア別おすすめ情報】

「千手観音」がある三十三間堂のひみつ!

こんにちは~!もーです。最近、京都のお寺や神社、桜や紅葉が美しい場所などをたくさん巡っています~!京都っていろんなお寺や神社の他に、それに桜や紅葉の名所があってすんごく面白いんです。それぞれ個性あるので、知れば知るほど奥が深いんですよ!!!!!

さて今回は、三十三間堂について説明しようと思うのですが、みなさんはこの建物のことはご存じですか????

もーはこのお寺のこと、なんとなくは知っていたんですが、詳しいことは知らなかったので、この記事にまとめてみました!

 

今回はこの三十三間堂について、シンプルにわかりやすく説明していきたいと思います!

ぜひ最後までお付き合いください!

〇三十三間堂とは

三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)は京都市東山区に位置しており、京都駅の東の方にあります。

近くには京都国立博物館、智積院、豊国神社、方広寺などお寺や神社が沢山あります。

三十三間堂は、蓮華王院の本堂のことを指すのです。三十三間堂という特徴的な名前がついている理由は、南北に連なるお堂のなかに33もの柱間(柱と柱の間の空間)があるという独特な建築がなされていることからこのように名付けられます。それだけではなく、三十三間堂という名前がつけられた理由として、観音菩薩の変化身が三十三であることも理由となっています。

では毎回おなじみの歴史についてお話していきましょう。

この三十三間堂が建てられたのは、院政を行った後白河天皇によって1155年に創建されました。しかし、80年後には焼失してしまいました…。後嵯峨天皇によって再建されました。その後も室町幕府6代将軍の足利義教や豊臣秀吉などに保護されました。

〇三十三間堂の見どころ

・千手観音は欠かせない!!!!!!

三十三間堂といえば、「千手観音」ではないでしょうか?

実は三十三間堂には「千手観音坐像(せんじゅかんのんざぞう)」

と「千体千手観音立像(せんたいせんじゅかんのんりゅうぞう)」があるんです。

どちらも国宝に指定されています。

 

それでは、まずはじめに「千手観音坐像(せんじゅかんのんざぞう)」についてご説明します。千手観音坐像は座っているお釈迦様のことです。左右には、千体の観音立像に囲まれています。その真ん中にいるのが、中尊(ちゅうそん)と呼ばれる「千手観音坐像」。像の高さは、3メートルほど。寄木造りで造られており、全体に漆箔が施されています。この千手観音坐像は、鎌倉時代に再建時に湛慶(たんけい)という大仏師によって作られました。

この像の特徴は、全体的に均整が保たれているということ、温雅な表情をしていること、張りのある尊顔をしているということです。湛慶が亡くなる前に造った代表的な作品と言われています。

 

千手観音と言われていますが、実は手の数は1000もありません。42しかないんです。しかも胸の前で合掌している2本の腕をのぞくと40本。そしたらなんで、40手観音じゃないの????と思われる方も多いのでは?????ちゃんと1000になる理由があるんです。1本の腕には25の有界(輪廻(命あるものが何度も転生し、色んな生き物に生まれ変わること)世界を25種類に分けたもの)があると言われています。25の有界×40本の腕=1000となります。

そのため千手観音といわれているんです。

 

続いて、「千体千手観音立像」についてご説明いたします。名前の通り、1000体の観音立像が並んでいます。前後10列で整然と並んでおり、数の多さに圧倒されます。

「仏像の森」と言われるほど、たくさんの像があります。同じ人によって全部造られたのではなく、慶派、円派、院派など様々な仏師のグループによって造られたと言われております。500体ほどの観音像には作者の名前が刻まれているんだとか。いろんな異なる作者によって造れたため、1000体ある観音像ですが、実はひとつひとつ顔が違うと言われています。自分にゆかりのある人、好きな顔などが必ずあると言われています。じっくり見てみると面白いかもしれません。

 

・かの有名な風神・雷神像

三十三間堂には風神・雷神像もあります。風神・雷神は、インドの聖典である「リヴ・ヴェーダ」に登場する神様のことを表します。自然現象を神格化したものと言われています。風神は富貴栄達を授ける神様で、馬車で天を駆け抜け、悪い神様を追い払い、雷神は水神と言われています。なぜ風神・雷神なのでしょうか?その理由は、風神・雷神は仏教では、仏法を守るだけではなく、悪を懲らしめ、善を勧めるの他に、「風雨を整える」神様と信じられているからです。古代日本から、この像の形は日本化されています。

三十三間堂のホームページはこちら http://sanjusangendo.jp/

〇まとめ

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