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着物大事典

着物コラム【京都:エリア別おすすめ情報】

子供も一緒に楽しめる!親子で京都を着物姿で散策できるスポット紹介

しっとりとした大人のイメージがある京都ですが、古都の良さは大人にしか分からないものでしょうか?いえいえ、京都は大人も子供も楽しめる町です。ここでは、大人も子供も興味を持てる、京都の散策スポットをご紹介いたします。

そして、せっかく京都に来たのですから、ご家族全員、着物姿で古都を散策なんていかがでしょうか?子供の着物姿は、七五三など子供の健やかな成長を感じ、願う日本の伝統行事も思い起こさせ、とても愛らしく感じます。いつもと違う着物姿は、より京都の旅を思い出深いものにしてくれるでしょう。

 

■子供の着物って、七五三で着る着物以外にどんなものがある?

七五三は、紋付き袴や子供用の振袖を着用しますが、散策には小紋(街着からお稽古事、おしゃれな場所まで幅広く着られる着物のこと)、帯、長襦袢、肌着、足袋、草履、和装バッグなどを着用します。夏場は、涼やかな浴衣もおすすめです。着物レンタルバサラではいくつか選択肢があるので、相談してください。

 

子供にとっては、着物とセットである草履は歩きづらいということがあります。京都散策は結構な距離を歩くので、足が痛くなってしまうこともあるでしょう。

その場合は、普段の履きなれた靴を履くことをおすすめします。「草履の方が着物姿には見映えが良い」と思われるかもしれませんが、着物は裾が長い上に華やかなので、特に子供の着物姿の場合、案外足元は気にしないものです。

お子さんが散策を楽しめることが一番ですので、靴を着用することも考えてみてください。履きなれた靴でお出かけするお子様も大変多くなっております。

 

■着物姿の大人も子供も楽しめる京都の散策スポット7

着物姿に着替えたら、いよいよご家族で散策スポットへ向かいます。散策スポットは、3つの条件を満たしたものをご紹介します。

 

1つ目の条件は、表題通り親子ともども楽しめるスポットです。

 

そして、2つ目の条件は、駅や停留所からすぐのスポットであることです。やはり、子供連れですと、駅や停留所から近い方が何かと助かります。余力はぜひ観光地巡りに使ってください。

 

3つ目は、着物姿が似合うスポットであることです。せっかくの着物姿ですから、写真映えするスポットを選びました。

 

◇1、伏見稲荷大社

JR稲荷駅に着いたら、すぐ第一の観光スポット「楼門」へ向かうことができます。そこから、本殿、千本鳥居、奥社奉拝所へと続きます。伏見稲荷大社は、全国に約3万あると言われる「稲荷神社」の総本宮。一万基の真っ赤な鳥居群には、大人も子供も釘付けでしょう。インスタ映えもばっちりで、浴衣、着物姿もより映えます。また、奥社奉拝所にある「おもかる石」は、願い事を心で唱えながら持ち上げると、叶うかどうか分かるそうです。自分が思っていたよりも軽く持てると、叶うのだそうです。是非皆さんでチャレンジしてみて下さい。

 

◇2.元離宮二条城

歴史に興味がある方がご家族に一人でもいらしたらおすすめの観光スポットです。市バス停「二条城前」からすぐの、徳川将軍家の京都での宿所となったお城です。重要文化財である「唐門」(色鮮やかな彫刻は必見)を始め、国宝に指定されている「二の丸御殿」など、徳川家の当時の繁栄ぶりが分かります。日本の歴史の転換点である「大政奉還」を15代徳川慶喜が宣言した場所としても有名で、まさに、徳川家の終焉の地といえます。栄枯盛衰に思いを馳せて、親子で歴史話に花を咲かせるのも良いでしょう。

 

◇3.金閣寺(鹿苑寺)

京都の人気スポットといえば金閣寺です。記事を書いている私は今でも、「京都には金のお寺があるのだよ」と授業で初めて聞いた時の「見てみたい」と思ったあのワクワク感が忘れられません(笑)きっと、お子さんもそんな気持ちになるのではないでしょうか?親御さんも、修学旅行の思い出などを語り合うことができます。バス停「金閣寺道」から徒歩3分です。

◇4.六道珍皇寺

ほとんどの子供は、怖い話が大好きだと思います。六道珍皇寺は、「冥途通いの井戸」だと伝えられているものや、地獄の長、「閻魔大王」をまつる「閻魔堂」などがあります。怖いもの好きな人々の好奇心を刺激する観光スポットです。市バス停「清水道」から、徒歩3分です。

◇5.建仁寺

迫力ある龍の絵や、かの有名な絵師「俵屋宗達」の風神雷神図屏風でアートな気分に浸れます。特に龍の図「双龍図」は、108畳分の広さに及ぶ天井一面に描かれているので、大人も子供も圧倒されるでしょう。市バス停「東山安井」から、徒歩5分です。

◇6.三十三間堂

中央に千手観音坐像が鎮座し、その周りに1000体もの千手観音立像並ぶ光景には親子で目を見張ること間違いなしでしょう!なぜ「三十三間堂」と呼ばれるかというと、お堂の柱の間が33あるからです。その長さを活かして、桃山時代には120メートル先の的を射る「通し矢」が行われていました。現在は、約60メートルの距離で続いています。お正月などに女性が着物姿で「通し矢」をする姿は、華やかで惹かれます。市バス停「博物館三十三間堂前」からすぐです。

◇7.車折神社(くるまざきじんじゃ)

平安時代後期の儒学者、清原頼業を祀っています。実は、この車折神社、運が良ければ芸能人に会えるかもしれません。というのは、車折神社の境内に「芸能神社」と呼ばれる芸能、芸術関係にご利益がある神社があり、多くの芸能人が訪れているからです。芸能人に興味がない方も「車折神社」は、学業成就や願いごとが叶うパワースポットとしても有名ですから、一度足を運んでみてはいかがでしょうか? 市バス、京都バス「車折神社前駅」、嵐電「車折神社駅」からすぐです。

■まとめ

京都は、浴衣や着物が似合う街です。その中でも、親子で楽しめる散策スポットを7つご紹介しました。駅やバス停から近い観光スポットを選んだので、子供連れでも安心して楽しめるでしょう。是非、着物レンタルバサラで着物を着て親子で京都散策を楽しんでくださいね!