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着物大事典

着物コラム【京都:エリア別おすすめ情報】

京都を着物で歩くのは恥ずかしい?京都の街並みに合う着物の選び方とは

日本の歴史を象徴する建造物が多い京都の街並みは、着物がとても良く似合うものです。着物文化を推し進めたい企業も沢山あり、京都市内には着物レンタルVASARAをはじめ数多くの着物レンタル店が存在しています。

沢山着物を楽しんでいる方が居るので、自分もチャレンジしてみたい!しかし、めったに着ない着物だからこそ、着物姿で歩くのを恥ずかしいと思うことがあるのも事実です。

今回は、着物で京都をより楽しむための心構えと、街並みに似合う着物選びのコツについてご紹介します。

■なぜ京都を着物で歩くのは恥ずかしいの?

着物が似合う街という特色ある京都で、着物を「恥ずかしい」と感じるのはどういった理由があるのでしょうか?

京都で着物を着るきっかけをつかむために、それぞれの対処法も合わせて紹介します。

◇外国人観光客から注目の的に

京都は日本を代表する観光地であり、世界各国から観光客が沢山いらっしゃっています。

そのため、着物姿の日本人は、外国人観光客の注目の的になることが珍しくありません。

また、写真撮影を頼まれることも多く、「ちやほや」されることに恥ずかしさと戸惑いを感じる方もいるようです。

しかし、それも最初だけで、次第に着物を楽しむ余裕が生まれるので心配はいりません。

むしろ有名人になれた気分になれるのは、京都の地で着物を着るからこそ得られる体験となるでしょう。思いっきり楽しんでみて下さい。

◇見慣れない着物姿が恥ずかしい

見慣れない自分自身の着物姿に、恥ずかしさを感じることも理由の1つといえます。

また、「着物が似合わない」という先入観を持っている場合も着物を遠ざけることにつながるかと思います。

このタイプの方は、着物を着ることで、「いつもとは違う自分を演出する」と考えてみてはいかがでしょうか?

風情ある京都を着物で散策することで、タイムスリップしたような気分を味わえるでしょう。

◇所作などのハードルが高いと感じる

着物ならではの所作や歩き方など、着慣れていない人にとってハードルが高いと感じる方もいるでしょう。

しかし、実際に帯を締めて着付けを終えると背筋がピンと伸び、着物の所作に自然と気を使うようになります。

歩幅を狭くして歩く、物を取るときは袂を持つなど、基本中の基本といえる所作を日本人なら「何となく」でも知っているはずです。

所作に対して気負わずに、まずは気楽に着物に挑戦してみましょう!

■京都の街並みに合う着物の選び方とは?

着物レンタルVASARAをはじめ着物レンタル店では数多く着物を取り揃えているので、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。VASARAでは全体で3万枚以上の着物や浴衣を取り揃えております。

沢山の着物から選ぶ際の、京都の街並みに浮かない自分に合った着物選びのコツをご紹介します。

◇体型

着物は長さと横幅に余裕を持たせているため、どの体型でも着ることができるのがメリットですが、一部の仕立て上がり(既製品)の着物では、洋服のようなS~Lのサイズ展開をしている着物もあります。

身長や袖の長さなどの丈が足りない場合もあるため、あわせて見た際にきちんと確認して着付け師に相談してみましょう。

◇色

洋服よりも面積が広いため色選びは慎重にする必要があり、選び上で参考にすべき点は、「顔立ちとの相性」です。

目鼻立ちがくっきりしたタイプの方は、色の濃い原色系の色がより映えるといいます。

そして、優しい感じの顔立ちの方は、淡い色との相性が良い傾向にあります。

とはいえ、それらは絶対ではなく、普段から好んで着る系統の色を参考にしても良いと思います。自分が着たいと思った柄が一番です。

また、自分に似合う色を選ぶ方法の他に、体型によって似合う色を選ぶことも効果的です。

小柄な方は鮮やかで明るい色味にすると、小柄な体型がより可愛らしく見える効果が期待できます。

身長が高い方は、黒や紺などの暗い色味の着物を、キレイに着こなすことができるでしょう。

◇デザイン

着物レンタル店では流行のデザインや古風なレトロ調など、数多くの色柄を扱っています。

パッと見て気に入ったデザインでも良いのですが、自分に合うデザインを選ぶとより美しく着こなすことができます。

デザインを選ぶ際のポイントは、実は「身長と体型」によって異なります。

・小柄な場合

身長が小柄なタイプの方は、「小さい柄」を散りばめたデザインがおすすめです。

なぜなら、着物は着た部分のデザインが見えるため、大きい柄だとせっかくのデザインが途切れてしまうからです。

小さい柄であればデザインが崩れることがないので、小柄な方でも問題なく着こなすことができます。

・長身の場合

長身の方はダーク系の色をベースに、「大胆で大きい柄」の着物との相性がぴったりです。

縦長のラインが決まるからこそ、大きい柄のデザインを美しく着こなすことができるでしょう。

・ぽっちゃり体型の場合

ぽっちゃり体型の方は、「着やせ効果」のある着物を選ぶことがポイントです。

ストライプのような縦方向や斜めの方向に流れるデザインなら、すっきりと引き締まる印象から着やせ効果が期待できるでしょう。

・細身体型の場合

細い体型の場合、小さい柄やストライブ系では寂しい印象になるため、「大きい柄が広がっている」デザインがおすすめです。

色は淡い色でも膨張した印象にならないため、落ち着いた大人っぽい着こなしができます。

■まとめ

着物が恥ずかしいと感じるときの対処法と、着物選びのコツについて、どうでしょうか?

恥ずかしいと方も、恥ずかしいのは本当に最初だけなので、思い切って着物にチャレンジしてみましょう。

そして、自分の顔立ちと体型にぴったり合う着物なら、京都散策を気分良く楽しめるはずです。

京都で着物をレンタルするときに、お気に入りの一着を見つけるヒントにしてみてください。